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ドラゴンライダー (モンスターメーカー) : ウィキペディア日本語版
ドラゴンライダー (モンスターメーカー)
ドラゴンライダー』は、鈴木銀一郎による日本の小説。『モンスターメーカー』シリーズの一作である。
== 概要 ==
小説『ドラゴンライダー』は、1991年から1992年にかけて出版された。本作は、当時、カードゲームを中心としてコンピュータゲームテーブルトークRPG(TRPG)など様々な媒体で展開していたモンスターメーカーシリーズが、媒体ごとに微妙な設定の食い違いを見せていたことに対して、背景世界をはっきりと提示するために書かれた小説である〔『ドラゴンライダー(下)』 p.219〕〔鈴木銀一郎『ゲーム的人生ろん』pp.193-197 NECクエイリティブ 1996年2月7日第一刷発行 ISBN 4-87269-024-9〕。著者の鈴木銀一郎によれば、モンスターメーカーは全ての媒体でキャラクターが完全に統一されている必要は無く、それぞれの媒体の長所を活かすためにも多少の違いは許容しているものの、だからと言って媒体ごとに全くバラバラであるのは問題なので、よりどころとなる世界観を提示すべく、この小説を書いたという〔『ドラゴンライダー(下)』 pp.218 - 219〕。
モンスターメーカーの生みの親の1人として、この世界観を提示するための小説は、どうしても書かなければならないとの思いで執筆したとも述べている〔。
翔企画内では、小説の執筆を第三者に委託しようという意見が強かったが、鈴木の強い意見により鈴木による執筆が決まった。企画は通ったが、鈴木が執筆すると聞いた出版社の富士見書房の反応は芳しくなかったという〔。
執筆当初は、本作が鈴木銀一郎にとって35年ぶりの小説の執筆だった〔鈴木によれば、当時の35年前に執筆していた推理小説は、一度だけ雑誌の賞に入選して活字になった(『ゲーム的人生ろん』p.23)。〕ことも手伝って、特に小説の第1章はなかなか筆が進まなかったものの、第2章以降は比較的順調に書き進められ〔『ドラゴンライダー(下)』 pp.219 - 222〕、第3章あたりになると登場人物が勝手に動き出すようにもなり〔、当初の予定よりも速く書き上がったという〔。当初は1冊での刊行を予定していたが、最終的に上下巻2冊での出版となった〔。
ところで、鈴木銀一郎はオークブタの頭を持ったヒューマノイド型のモンスター)に思い入れがあると述べている〔ドラマCD 『Monster Maker』 ビクター音楽産業(型番、VICL-249)の付属ブックレット、p.1〕。そして、本作でもオーク達は、物語の主軸に関わる重要な種族として扱われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドラゴンライダー (モンスターメーカー)」の詳細全文を読む



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